巌鉄206



小川一水著、天涯の砦読了。
宇宙ステーションが爆発。
残骸のひとつが、地球に落ちる軌道に。
その残骸の中に取り残された人たちが、
いろいろがんばって生き延びようとする話。
ロケットナイツのヒントになるかなーと
思って読んでみましたが、おもに、
真空と、無重力(NHKでアンガールズ田中が、
宇宙は無重力じゃなくて無重量だからね、と
言っていた)についての描写が多かった。
その中でも、無重力下では、空気の対流が
起きないため、寝ていると、吐き出した
炭酸ガスが顔の周りにとどまるので、
息苦しくなる。というのは、なかなか
普通には得られない情報じゃないかな、
と思ったのだった。